ホイールの中心部分に六角穴があって、4mmの六角レンチでホイールを外すことのできるタイプのホイールと交換できます。

OPALや、初期のクラシックフライトやユナイテッドアローズ版クラシックフライトなど、外側からホイールを外せないタイプのクラシックフライトには取付できません。

静音性については、
クラシックフライトの純正ホイールはいくつかのタイプがあり、古くなるとカチカチに硬くなるホイールよりは静音性がありますが、当店のインラインスケートのウィールを利用したクラシックフライト用静音ホイールよりは静音性は落ちます。

直径：76mm
横幅：25mm（ホイールキャップを含む）
重さ：100g（ホイール1個当たり）

ホイール及びベアリングは中国製、内部パーツは一部日本製。

クラシックフライト用ホイール2個

クラシックフライト用ホイールに付属のボルト、ワッシャー、ボルトキャップ
（※入荷時期等によってセット内容等が画像と異なる場合があります。）

クラシックフライト用ホイールを取り付けた状態

当商品ページのホイールセットは、ホイールの外側に4mmサイズの六角穴があり、外側からホイールを外せるタイプの2輪クラシックフライトに対応しています。

ホイールの中心部分がリベットの頭状になっているタイプのホイールとは交換できません。

ホイールの中心部分のパーツが出っ張っている側がクラシックフライトのハウジング側になるように、付属のボルトとワッシャーをホイールにセットします。

ホイールの中心にボルトを通して、ハウジング側にワッシャーを入れた状態でクラシックフライトに取り付けます。

4mmの六角レンチでボルトを締め込みます。
内部パーツの咬み合わせが悪い場合を除き、ボルトを強く締めこんでもホイールの回転が悪くなることはありません。

ボルトをしっかり締めこんだらホイールの回転が極端に悪くなるような場合は、内部パーツの咬み合わせが悪い可能性がありますので、スーツケース内に荷物が入った状態で転がすか、一度ボルトを緩めてホイールを揺すってから、再度ボルトをしっかりと締めこんでください。

六角レンチでボルトを強く押し込みすぎると、ケース内部のナットが外れることがありますので、外れた場合は、クラシックフライトのメンテナンスファスナーを開けてホイールハウジング中心部にナットを嵌め直してください。

クラシックフライトの蓋を開いた状態で、メンテナンスファスナーを開け、ハウジング中心部のナットを指で押さえながら、六角レンチでホイールのボルトを締め込めば、ナットが外れることはありません。

ボルトを奥までしっかり締め込みます。
各パーツの咬み合わせが適切な状態であれば、ボルトを強く締めこんでもホイールの回転が悪くなることはありません。（ホイール１個に付き２個使われているベアリングの個体差により回転が鈍い場合はあります）

ボルトを締め込んだらホイールキャップの爪をホイール側の溝に合わせて嵌め込みます。

ホイールキャップの爪とホイールの溝が合ったら、ホイールキャップを押し込みます。

ホイールキャップを押し込んだ状態。

最後にケース内側のハウジング中心のボルトにボルトキャップを嵌めて作業完了です。

使用後に、ボルトが緩む場合があります。
その場合は、ホイールキャップを外してボルトを増し締めしてください。

ホイールのボルトは定期的に点検し、緩んでいる場合は増し締めが必要です。

ボルトの増し締め等でホイールキャップを外す場合は、ホイール裏側から、ホイールキャップの爪を、小さなマイナスドライバーや細いヘラ状のもので爪をこじって外してください。

ホイールキャップは、3カ所の爪で固定されます。外す場合は、下の画像右側に見える1個だけ離れた場所にある爪から外すと外し易いです。

ホイールのホイールキャップが付いている側
ホイールキャップを嵌め込めるように溝が深くなっています。ホイールキャップはホイールの片側にのみ、嵌め込めるようになっています。